ICT庁誕生前夜

変わりたくても変われない文科省平家。踊る総務省と追っかけミティ(METI)。平成のラストイベント(お役所改革編)はこれっぽくなってきました。

役所の後手後手対応は今に始まったことではありませんが、文部科学省の「教育全般すべてがゴテゴテ」は、日本の人材開発が世界に大きく遅れている最大の要因になっています。

その中でもICT先進国との「20年格差」は、国際競争力と将来の政治経済ポジションに直結する問題であり、「待ったなし」どころの騒ぎではなくなっています。政府が文科省の牽引力に見切りをつける一手としてICT庁は当然の選択と思われます。

とはいえ、新しい合同組織が出来上がったとしても、現場がすぐに変わるわけではありません。ここがまた日本のお家芸というか、当事者の面従腹背や骨抜きといった小技がたくさん潜んでいる部分でもあります。

カシコイご家庭や子ども(デジタルエイジ)はとっくに未来に向かって動き始めていますが、公教育を頼りにしている層や地方は一番の被害者と言えます。