学習意欲がわかないのは「ネタがつまらない」から

Googleは言いました「地球がコンテンツ」。お笑い風に訳すと「世の中ネタだらけ」。

中学受験を横目に「進んだ子ども」が集まってくるプログラミング教室でも、例えばScratchを使ったゲーム制作でちょっと込み入ってくると「メンドクサイ」「ヤラナキャイケナイんですか?」「ドーデモイイ」というようなセリフが聞こえてきます。

生真面目一本の学校授業などなおさらと思いますが、これを打ち破るにはネタの面白さしかありません。

では、子どもはどんなものに興味を持っているのでしょうか。

ダントツはYouTubeの番組。人気のあるYouTuberネタは誰もが知っています。あとは時事ネタも結構詳しいです。トランプの言動には常に小学生が注目しています。北朝鮮のキムジョンウンもよく話題に出ます。

号泣議員の野々村や「このハゲー!」の豊田議員も未だに健在です。安倍首相と平昌オリンピックはまったく話題になりません(でした)。

子どもの耳は地獄耳。大人が知っていることはたいてい知っています。ただそこで「子どもなりの取捨選択」が働いています。その選択基準はあってないようなものだと思いますが、このグレーゾーンで子どもの将来に役立つ知的好奇心をどう呼び起こすか。

プログラミング必修化を単独科目にできなかったので既存科目にすりこませるような、辻褄合わせの擬態工作に精を出すのではなく、子どもの柔らかいアタマのジャックポットを探すことにもっと注力していかないと、教育のユーザー離れは止まりません。