STEMが救う「子どもの貧困と格差」

ミレニアム変革に乗り遅れた日本では、プログラミングやSTEM教育はようやく「フロントランナーに必須の学び」として関心を集め始めた段階です。一方ICT先進国では、STEMを「地域や生活、人材の底上げ」の再生・底辺対策として活用するステージに入っています。
 
たとえば、貧困地域における子ども向けSTEM教育、廃坑労働者のプログラマー転換、中高生のキャリアサポート(ICT人材で地域活性化)など。
 
日本でも6人に1人と言われている「子どもの貧困」や「教育格差」については、さまざまな方面から対策の手が差し伸べられています。
 
学習支援もそのひとつですが、STEMは「働く」「稼ぐ」といった具体的な出口を提供してくれる、とてもいい選択と思います。ただ、それが「教育機会の均等」や「格差の是正」に止まってるレベルでは十分とは言えません。
 
STEM教育は実学に近い「働くために必要なスキルと知識の習得」と組み合わせてこそ、「食える教育」のベストチョイスになります。
 
そしてマーケットは地方。
 
4人に3人が大学に進む東京とは異なり、地方は大学進学率も50%程度、大人になっても地元で暮らす人たちがメインです。学歴志向も都市部ほどではなく「子どもと家族のシアワセ」を素直に実現しやすい環境と言えます。
 
こうした地域で小学校高学年からからしっかりしたキャリアサポートとそのための学びをSTEMで提供することは、意味あることと思います。
 
 
<10代女子の学びとキャリア> ステージミント