「ピカ、カックン、スー」の法則

子どもたちの目がピカと光り、首がカックンと前に出て身を乗り出す。するとスーと手が出る。そして「お母さん、これ買って」となる。
 
これは「オモチャの王様」と呼ばれたタカラ創業者、佐藤安太がたどり着いた「子どもにヒットするオモチャの法則」です。
 
そして佐藤安太はこうも言っています。「オモチャは子どもたちの夢をかなえるものでないといけない。リカちゃんのようにかわいいとか、チョロQのように面白いとか、トランスフォーマーの格好よさとか」。
 
(出典:日経ビジネス2015.2.27
 
さて2020年度からプログラミングが学校教育に入ってくることになり、関係者やご家庭では色々な思惑と期待が膨らんでいます。しかし学校という枠組みで考えた場合、クリアしなくてはいけない条件や要素がいくつもあって、この過程で面白いものやトンガッタものはみんな外されてしまいます。
 
かといって現場の先生に任せることは、役所も先生もイヤがります。
 
日本の教育は世の中にあるサービスの中で最も「顧客志向」が遅れています。その理由は明確で「ユーザー視点」がたりていない官製サービスだからです。塾などの教育産業も「官の意向」に顔が向いています。
 
プログラミングが「新しく増えた1科目」に終わらず、子どもたちのやりたいことを、現場の先生が応援して、好奇心とチャレンジの集まる場を創り出していければ、子どもたちと社会は大きく変わっていきます。
 
たぶん学校では無理なので、こどもアカデミーはOST(Out-of-School Time、「学校の外」の時間)でそれを実現していきます。