「折れない心」の育て方

こどもアカデミーの子どもたちを見ていると「レジリエンスがついてきたな」と思うことがよくあります。聞きなれない言葉ですがレジリエンス(Resilience)は「回復力」「立ち直る力」「折れない心」です。実はプログラミング学習は、レジリエンスに必要な「粘り強さ」と「試行錯誤」のトレーニングにとても向いています。

いま日本の子どもたちに一番必要なもの。それは新しい時代を生き抜く先進的な知識でも、取ってつけたような思考力や創造力でもありません。それよりも「できるか分からないことにも躊躇なくチャレンジして、それをやり遂げる力」を鍛えてほしいと思っています。

「正解がいくつもある」「はっきりした正解がない」、そういった時代の中では「正解(だけ)を覚えている」人材はしばしば思考や行動が行き詰ってしまうからです。

こどもアカデミーは「レジリエンスの源泉である興味と集中力をどうやって子どもたちから引き出すか」を最大のテーマとしています。

子どもたちが「ゲーム作りを楽しみながらテクノロジーを体感」し、「自分のアイデアをすぐに試してみる」ようになる。「感性と思考、実行力の連鎖」が「どんな環境でも逃げない心」を作っていく。そうして育った人材が自由で豊かな発想で、世の中をもっと面白いものに変えていく。

こどもアカデミーは柔軟で新鮮な学習コミュニティを通じて、そんな人材を一人でも多く増やせたらと願っています。

「レジリエンス」を知っていますか? (クローズアップ現代記事)