学びの起動は「良質のコミュニケーション」

自分でできる子はともかく、そうでない子にとって最初の壁は「学習のスタート」です。学習を始める気になるかどうか。この壁を越えるには良質のコミュニケーションがよく効きます。

家庭であれば親と子の関係や親の関心、学校であれば先生との触れ合い、眼差し。子どもは「誰かが見ていてくれる」ことを期待します。そしてそれがなによりの動機づけになります。

スタートした後に続けられるかどうか。これが2つ目の壁になりますが、学びを挫折させないためにはいくつかの道具立てと環境が必要になってきます。3つ挙げるとすれば、
1)自分に合った進行マップ
2)分からないことはすぐ聞ける
3)1人じゃない(仲間を作る)

1月から、学習や発達が気になるお子様向けのスクールを始めました。まだ小規模ですが、素直で優しいお子様が通ってくれています。

もちろん、そこでは「子どもたちが気持ちよく自分のことを話せる雰囲気と話し相手」を一番に考えています。

なにを学ぶかについては、プログラミングとロボット、息抜きのためのマインクラフトを用意してみましたが、どれも食いつきがよく、どの子もスクールに来るのが楽しみだそうです。

子どもたちの成長をお手伝いしながら、チューターを育てるトレーニングも進めています。

子は親を見て育つ、そして先生を見て学ぶ。

セルフスターターの弱い子どもには教材よりも「良質のコミュニケーションと環境」。そしてそれを提供するチューターのクオリティが子どものやる気と学びを左右する、重要なバリューになりそうです。