学校は変われない。だからOST

せっかくのプログラミング教育が迷走してしまっているのは、舞台を「学校」に置いているからです。そこは特殊な世界で、「正しい日本人を育てる」「質実剛健」「文武両道」「我が国の教育理念を受け継ぐ」といった伝統的精神が深く宿っているため、ことはカンタンではありません。一言でいえば神社みたいなとこです。

ただそういったことに付き合っている余裕はないので、4年ほど前から「学校の外」で今すぐできることを始めています。OST(Out of school time)を新しい学びの場にする活動です。

目的を効率的なプロセスで実現させるために事業(プロジェクト)形式にしています。利益を出すことは最終的な狙いではありませんが、顧客満足度有料でも受け入れられるかは、サービスの価値を測る有効なバロメータと考えています。

学校は年々生徒が言うことを聞かなくなってきているので、部活強制と内申点制度で何とかグリップ(統制力)を保とうとしていますが、都市部を中心にユーザー(子どもと親)の自由評価が当たり前になってきていて岩盤はどんどん崩れています。

小学生では1年(約8,800時間)の半分以上が「睡眠+学校」以外の時間です。

塾やらゲームやら、いろんなものが混ざっているこの大きなブラックホールの片隅で、STEMの学びとキャリアを子どもたちに伝えていきたいと思っています。